『お金』について学びたいならマネーセミナーへ行こう!マネーセミナーとは?開催の目的は?【cobb】
はじめまして、teamSQ妻担当のcobbです!
突然ですが、みなさんはマネーセミナーってご存知ですか?
新聞広告やフリーペーパー、ラジオなんかで宣伝しているものも多くあるので、目にされたことがある方も多いと思います。
無料で開催されているものが多く、最近では “女子力アップ!” とか、 “ハーバリウム作成教室同時開催!” なんてちょっと楽しそうなセミナーもたくさん開催されていますよね。
でも、どんな内容のセミナーなんだろう? 知識がなくても参加できるの? 何か契約しないといけないのでは? と、敬遠されている方もいるのではないでしょうか。
何を隠そうcobb自身も、以前は『セミナーって響きがもうすでに怪しさマックス!不必要な商品をゴリゴリ勧められそうだから絶対に行くもんか!』と思っていました。w
しかし、実際に2つのマネーセミナーに参加してみて、大げさではなくteamSQの将来設計が180度変わることとなったので、今回は初心者向けの無料マネーセミナーについて詳しくお話ししたいと思います。
マネーセミナーとは?
マネーセミナーは、その名の通り『お金』について学べるところです。
『お金』って毎日使っているし、大事なものだし、全然ないよりはたくさんあるほうが良い、っていうことは誰でも知っていますよね。
日本で生まれ育った方の多くは、 “労働の対価として『お金』をもらう” “『お金』を払って欲しいものを買う” “無駄遣いをせずに、貯めておく” ということを親や先生から教えられ、また実生活の中で経験し『お金』と付き合ってきたのではないでしょうか。
特に、 “貯めておく” ということに関して、日本人はとっても貯金好きだと言われています。
2018年8月に日本銀行調査統計局が発表した『資金循環の日米欧比較』によると、日本、アメリカ、ユーロ圏それぞれの家計の金融資産構成のうち、『現金・預金』の占める割合はアメリカが13.1%、ユーロ圏が33.0%なのに対し、日本はなんと52.5%、半数以上を現金または預金で保有しているのだそうです。
(日本銀行調査統計局 資金循環の日米欧比較)
https://www.boj.or.jp/statistics/sj/sjhiq.pdf
預貯金はお金が減ってしまうリスクがほとんど無く、必要な時にすぐに引き出して使えるので、ほぼすべての資産を銀行に預けている、という方も多いですね。
一方で、つい先日、金融庁が “夫婦で老後30年間暮らすためには約2000万円の金融資産が必要となる” 旨の報告書を発表し波紋を呼んでいます。
物価上昇に対して賃金の上昇が追い付かず、子どもの養育費など支払うべきものが多くある中で、所謂 “普通の家庭” の人々は、はたしてこつこつと貯金を続けていくだけでこの不足分をまかなうだけの資産を形成することができるのでしょうか。
初心者向けのマネーセミナーは、こうした漠然とした将来の『お金』に対する不安を、『お金の知識』をつけることで減らしていこう、という趣旨のものが多いです。
具体的には、結婚、出産、育児、学費、老後生活費、病気やケガをしたときなどのために用意しておくべき金額や、現在・将来の経済動向、お金を貯める・殖やすための手法などを学べます。
主催者側の目的は?
無料マネーセミナーを開催しているのは、私が知る限りでは ①銀行や証券会社、保険会社などの金融機関、 ②地方自治体や商工会議所などの公の団体、 ③有料セミナーを運営する会社 があります。
③有料セミナーを運営する会社 が開催する無料セミナーは、体験版といった位置づけで、無料セミナーを気に入った方に有料セミナーに入会してもらうというのが目的です。
②地方自治体や商工会議所などの公の団体 は、単純に地域住民へ『お金の知識』を知ってもらうために開催しています。
そしていちばん開催頻度が多いのが、①銀行や証券会社、保険会社などの金融機関 が主体となって開催しているケースです。
私が参加したマネーセミナーは、2つとも金融機関が開催したものでした。
なぜ金融機関がこぞって無料でマネーセミナーを開催するのか?
答えは簡単、儲けになるからです。
マネーセミナーに参加するのは『お金』に興味がある人です。
『お金』に全く興味のない人に投資信託や保険を勧めても売れませんが、『お金』に興味がある上に、こうやったらもっとお金が上手に殖えますよ!という内容のセミナーを受講した人には売れるのです。
金融機関主催のセミナーに参加される方は、多かれ少なかれ営業をされることは覚悟しておいてください。
ただ、セミナーに行ったらあからさまに営業された!となると企業のイメージダウンにつながるからか、あまりゴリゴリ営業されたことはありませんでした。
また、お土産や特典が豪華なことが多いです。w
次回、実際にcobbが行ってみたマネーセミナーの内容についてレポートします。
それでは(^^)/